株主優待の中でも、日本人の主食であるお米が定期的に届くとうれしいですよね。

今回、お米の株主優待を実施している企業について調べてみました。

お米を株主優待としている企業

株を購入して株主になると毎回の株主総会に出席できる他、持ち株数に合わせて配当金ももらえます。

中には配当金に加えて自社商品や割引券などを株主優待として株主に配布している企業もあり、調味料やお米や化粧品などが人気です。

​その中でもお米を株主優待としている企業は、NITTOH(1738)や高松コンストラクショングループ(1762)、青木あすなろ建設(1865)、日本M&Aセンター(2127)、アマナ(2402)、​高千穂交易(2676)、久世(2708)、フジオフードシステム(2752)があります。

ティア(2485)もお米の株主優待を実施していましたが、2019年11月8日に優待廃止となってしまいました。

お​米そのものが配達されるのではなくお米券としてもらえるのが、小林洋行(8742)や安田倉庫(9324)、三光マーケティングフーズ(2762)、海帆(3133)、チムニー(3178)、システムインテグレータ(3826)、タカラレーベン(8897)、センコン物流(9051)、ヤマザワ(9993)です。

​ただし権利確定日と呼ばれる締め切り日の1日だけ1株以上持っていればもらえる配当金とは違い、株主優待は株数がある一定以上だったり、半年以上株主でいなければならないなど制限を設けている企業もあり、基準を満たさなければもらえません。​

10万円以下でもらえるお米の優待

その中でも権利確定日の1日だけ持っていれば良く、かつ10万円以下で株を買える企業を紹介します。

アマナ(2402)

​アマナは100株以上の株を持っていれば2kg、1年以上株主を続けていれば4kg、3年以上で6kgもらえます。​

お米目当てで何年も放置しておくなら、株主年数に合わせて増えていくアマナがお得です。

権利確定日は12月末です。

久世(2708)

​久世は株価が900円台から時折1000円台を突破するため、900円台の時に購入しておけば100株以上で2.5kgのお米、1000株以上で5kg、3000株以上で10kgもらえます。

権利確定日は3月末です。

小林洋行(8742)

​小林洋行は100株以上でお米券が2枚、1000株以上で5枚。9324安田倉庫は100株以上でお米券2枚、1000株以上で5枚、5000株以上で10枚です。​

権利確定日は3月末です。

安田倉庫(9324)

安田倉庫は100株で2kg分、1000株で5kg分、5000株で10kg分のお米券がもらえます。

権利確定日は3月末です。

システムインテグレータ(3826)

システムインテグレータは新潟県産コシヒカリ新米がもらえます。

200株で1kg、1000株で2kg、4000株で5kg、16000株で10kgです。

権利確定日は8月末です。

タカラレーベン(8897)

タカラレーベンは100株で1kg、500株で3kg、1000株で5kg分のお米券がもらえます。

権利確定日は3月末です。

ホリイフードサービス(3077)

ホリイフードサービスも100株で2,000円相当、500株で5,000円、1000株で10,000円分のおこめ券がもらえます。

権利確定日は3月末です。

 

ぜひ参考にしてください。