株式の銘柄には数多くの種類があり、投資を行う株主はその中から好きなものを選んで買うことができます。

 

銘柄ごとに特徴や市場での人気に差が見られるため、良いものを選ぶことが重要です。

 

どこの株を買うのか決め方のコツやポイントをまとめましたので、参考にしてみてください。

 

どの株を買う?

 

遠くのものは避けよ、乗りやすい馬を選べ、という株式投資の格言があります。

 

初心者の場合数ある銘柄から将来性のあるものを見極めることは、かなり難しいのではないでしょうか。

 

そのため初めて株を買う場合、自分にとって身近な業界や会社のものを選ぶのはいかかでしょうか。

 

親近感を覚える会社の株であれば抵抗がなく、親近感があるため情報を仕入れることも苦にならないでしょう。

 

 

日用品などを取り扱っているコンビニやスーパーマーケット、好きな洋服のメーカーなどがおすすめです。

 

金融に関する知識があれば、金融業界の株をチェックしてみてください。

 

成長の可能性があり、安い水準の株を買う

 

株式投資の世界には、安く買って高く売るという基本が存在します。そのため決め方のコツやポイントには、安く買えることも関係します。

 

 

将来の成長可能性を考慮して今の水準は安い、と思えるものがあればおすすめします。

 

本来の価値と比較して安い水準であるものも、基本に合っているでしょう。

 

配当金で株を買う

 

配当金を狙いコツコツと稼ぎたい場合、配当利回りを計算して決めると良いです。

 

株価に対して何パーセントの配当を得たかがわかる指標を、配当利回りと言います。

 

1パーセントから2パーセントであれば良い方で、3パーセントを上回るものもあります。

 

そういった会社の株を購入して投資することはギャンブルではないのですが、失敗のリスクは0ではありません。

 

それでも低金利と呼ばれている今の時代、2パーセントから3パーセントの株があれば利益を得やすいでしょう。

 

計算方法はシンプルで、1株当たりの年間配当金額を1株の購入価額で割りそれに100をかけます。

 

株主優待で株を買う

 

株主優待の内容で比較して、どこの株にするか決めるのも良いでしょう。

 

会社が株式に対して自社製品や商品券、チケットや食べ物を贈ることが株式優待です。

 

得られる配当金も重要ですが、それ以上に欲しいものが手に入ることも魅力のひとつです。

 

どのようなものが手に入るか、事前にチェックしてみましょう。

 

まとめ

 

銘柄がなかなか決まらない人は、まずは親近感があり手を出しても後悔しなさそうなものから試してみてはいかがでしょうか。

 

配当利回りの計算も忘れずに、情報を武器にして良い株を探してくださいね。