日本株の取引に慣れてきたら、次の選択肢として米国株にも挑戦してみてはいかがでしょうか?

国内の株式市場が少子高齢化などの課題で成長が限られてくる中、米国株に投資を行うことが優れているのも事実です。

その理由に関しては、世界的に事業を展開している有名な企業(グーグルにアップルやアマゾン、ファイスブックなど)が多い点と株価に関しても上昇傾向が強いからです。

また世界経済におけるGDPに関しても米国は一位であり、人口も増加基調になっているため、将来に向けての成長力に関しても期待を持つことができとても魅力です。

つまり米国は、世界の国々と比較しても世界経済をけん引している国であり、まだまだ成長力に期待が持てます。

もっとも米国株を保有する中で、その企業によっては四半期配当銘柄も存在するのも魅力です。

四半期での配当を受けられることで、つまり年で4回もの配当金を得ることが可能となります。

国内では年に2回が一般的なので、それ以上のアドバンテージを持っているのが米国株には存在します。

さらには日本株と比較して配当も高い傾向があり、連続増配している企業の数も多いため、所有しているだけで増配も得られ、売却益と併せて二重に利益を得ることができます。

米国株の始め方には、まずはそれを扱っている証券会社を選択し、そこに口座を開設することから始めます。

外国の証券会社を開設するとなると、確定申告や米ドルを日本円に換算したり英語での取引などとても煩雑になってしまいます。

そのため、日本のネット証券を利用するのがおすすめです。

米国株を取り扱っているネット証券には、楽天証券マネックス証券SBI証券DMM.com証券などがあります。

口座開設は無料でできるので、気に入ったところを利用すると良いですね。

楽天証券DMM.com証券は証券総合取引口座を開設した段階で外国証券取引口座も開設されますので特別な手続きは必要ありません。

マネックス証券SBI証券は、国内の証券取引口座とともに外国証券取引口座も開設する必要がありますが手順に従って行えば大丈夫です。

米国株はドルで購入する流れになりますので、日本円で証券口座に入金後、為替で円からドルに両替します。

為替レートの関係があるため少し多めに入金しておくと良いです。

そして希望する銘柄が存在すれば、その株を変換したドルで購入を行うだけで済みます。

国内と違って円ではなく、ドルで取引をすることになりますので、変換の際に為替差益や為替差損が発生しますので、その点にも注意しておきましょう。

あとは売却益を狙ったり、保有することによる配当金を狙うなど、戦略を展開するのは国内の株式と同じです。

国内の株のみでなく米国株にも投資してみてはいかがでしょうか?