配当狙いで会社の株を購入する場合、高配当の銘柄を選ぶことは重要です。

どのような銘柄を選ぶべきかについてですが、知っておくと良いポイントがあります。

正しい高配当株式投資の極意を覚えて、利益を大きくしましょう。

配当利回りだけを意識しない

配当狙いであれば、利回りだけを意識して選ばないことです。

どれだけ得をしたかがわかる指標である利回りは、株式投資を行う上では重要なポイントです。

しかし株価の低迷や上場などの影響で、株式市場は絶え間なく変動します。

チャンスと思ったタイミングに積極的に行動することは良いのですが、株価が下がってしまう可能性もあります。

そのため高配当の銘柄を選ぶ際は、必ず会社の業績や財務をチェックしましょう。

ビジネス誌やウェブサイトの記事で、利回りの高い銘柄がランキング形式で紹介されることもあります。

情報として参考にすることは良いです。

しかしそれらがすべて強気というわけではなく、利回りが高くても業績悪化により株価が下がっている銘柄もあるかもしれません。

利回りはあくまでもどれだけ得をしているかという指標であり、株式投資における判断材料の1つだと覚えておいてください。

 

 

配当狙いで株を購入するのであれば、株価に一喜一憂せずに選ぶことも必要です。

安定的な高配当が欲しい場合、安値で購入した後は日々の株価の変動を必要以上に意識しなくても良いのです。

 

上記した通り株式市場は何らかの要因によって変動するため、小まめにチェックする必要はあります。

しかし事あるごとに一喜一憂していては、精神的な余裕がなくなってしまいます。

あらかじめ損切りの逆指値注文を済ませておき、決算時の業績チェックを除いては余裕を持って構えましょう。

地味な株もチェック

高成長の銘柄ではなく、あえて地味株を狙うこともおすすめです。

地味であっても特定の事業に対して高い成熟度を誇る会社の銘柄は、競争が激しくないという特徴を持ちます。

成長が期待できない事業であれば、新規参入が少ないためです。

残存者メリットで続いているような会社には意外にも安定した利益があり、配当を継続できるだけの力が強い場合もあります。

つまり地味な銘柄でも、株式市場の危機に対して強いこともあるのです。

まとめ

知名度や人気が高く様々な場所で見かけるからという安易な理由で、会社の株を大量に購入すると失敗したときに大損してしまいます。

記事の中で紹介した通り、配当銘柄を選ぶ際のポイントがあるため、是非とも参考にしてみてください。

 

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