株の取引によって利益を出すもっとも一般的な方法は、株を安く買い高く売ることです。

この記事では、証券会社に口座を開設してから株を売り、実際に利益を出すまでの流れを、4つのステップに分けてご説明します。

証券口座の開設

株取引の第一歩として、まずは証券会社に口座を開設する必要があります。

近年では、インターネット上で口座を開設することが出来るネット証券が人気で、申し込みから取引開始までの時間も従来の店舗型に比べて短縮できるのが特徴です。

長々と必要事項を入力することもなく、本人確認書類をアップロードすれば済むので手軽で便利です。

口座が開設出来たら、続けて入金を行います。

入金は銀行口座と同じく、銀行窓口や各種ATMから行えます。

また、インターネットバンクを利用した入金方法を用意している証券会社もあるため、すべての取引をインターネット上で済ませてしまいたい人はチェックしておくと良いでしょう。

口座への入金が完了したら、実際に株を買います。

株を買う際は、自分で取引所までわざわざ出向く必要はありません。

PCやスマホから、銘柄、売買、株数等を指定して注文します。

発注された注文は証券会社から取引所に取り次がれ、条件が合致した場合、取引成立です。

万が一取引が成立しなかった場合でも、お金はきちんと戻ってきますから安心です。

株を売って利益を出す

続いて、いよいよ株を売って利益を出すステップです。

買った株の値が自分の求める額まで上がった段階で、株を売却します。

株の売り方も買い方同様、銘柄、売買、株数等を指定して注文を出します。

売り注文が証券会社から取引所に取り次がれ、条件が合致すれば取引成立となり、損益が確定、取引はその時点で終了となります。

得られた利益はすべて証券口座に送金されますが、そのままではお金を下ろすことはできません。

あらかじめ出金先の口座を登録しておき、出金手続きを行うことで金融機関口座に送金されます。

株を売って得た利益は、売却注文が成立してから4営業日目に出金することが可能です。

すぐに現金として手にすることが出来るわけではないので、注意が必要ですね。

まとめ

株取引はなんとなく難しくて手が出しづらいと考えている人も多いのではないでしょうか。

しかし、株は決して敷居の高いものではなく、この記事でご説明したように口座開設から売却、出金までたったの4ステップで完了します。

手続きはすべてインターネット上で完結しますから、資産を賢く運用したい、株に触れてみたいという人は是非、この機会に株取引を始めてみてはいかがでしょうか。

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